« aed研修 | | 第2回スキルアップ研修会 »




○平成20年3月28日 9:30〜12:30 「身体に障害がある方への関わり方」
神奈川県横浜市港北区「ウィルサポート」新横浜事務所にて身体に障害のある方への関わり方の研修を行いました。

内容は
「障害のある方やご家族と関わる際の心構え」
「障害のある方への支援」〜当事者・支援者の視点から〜

講師に社会福祉法人瀬谷はーと せや活動ホーム太陽の支援員 稲葉さま
自身に持ちながらも介護技術に関する研修講師経験がある 浦辺様を招いての研修となりました。



 研修の様子 

講師の稲葉さんと浦辺さん。ホワイトボードとビデオを使って講義してくれました。





皆真剣に聞いています。自分の意見は紙に書き出し後で、皆で発表し合い共有します。
ガイドヘルパーの視点をメインに、障害のある方が外に出るために必要な支援は何か!?を各々が考えてます。





二人一組または三人一組となり意見を交わします。二人組…何やらほろ苦い記憶が蘇る…
なるべく初対面の人と話すように組まれ、他人との意見交換の中、新しい考え方を導きます。





 
 受講者の感想 

・一つの事例を画面を通して皆で意見を出し合いながら検証していったことは、事例を文章で表現されるよりとても重みがありました。

・私自身障害の当事者とは、援助として関わることが多くご本人の思い等、生の声を聞くことができて大変良かった。

・知識が増えたし、普段できないヘルパー同士のシェアが出来た。

・他者の考えが知ることができるとともに自身を見つめ直す機会となりました。

・皆で一つの事例を検討することで、自分自身の視野が広がった。

・とても勉強になりました。今後についてきちんと考えなければと思いました。



 まとめ 

障害のある方の多くが福祉サービスを利用して地域で暮らしています。
私たち一人ひとりが障害のある方へ出来ることと言うのは沢山あるのだと気付きました。
今回の研修で、地域生活を支える役割を持つ居宅介護事業所のヘルパーとして
ご利用者様に関わる際の心構えや求められる支援を学ぶことができたと思います。